沖縄県立北部農林高等学校定時制課程

学校長あいさつ

喜屋武勝
本校は、明治35年国頭郡各間切島組合立農業学校として開校し、今年度で
116年を迎える、県内でも有数の歴史と伝統のある学校であり、産業界・地域社
会を支える数多くの人材を輩出してまいりました。
近年、農業の分野に目を向けると、農産物の輸入自由化や環境問題、消費
者の食の安全・安心に対する関心の高まりなど、農業を取り巻く情勢は大きく変
化しております。しかし、沖縄の農業は亜熱帯気候、地理的特性、多様な地域資
源を有し、限りない可能性を秘めており、これらの優位性を活かした農業の展開
が大きく期待されております。そのよう中、やはり人材育成が大きな鍵を握ってい
ることは言うまでもありまん。
本校では、時代の変化に対応した学科改編やコース制をいち早く導入し、全
国唯一の熱帯農業科をはじめ、各科で先端技術を取り入れた授業を行ってい
ます。皆さんに広く愛されている北農ブランド豚「チャーグー」はその成果のひと
つです。
また農林高校の授業では、仲間と協働し合いながら多くのことを学びます。生
き物を扱い、生命への感謝を学ぶことができます。本校で身についた力や感性・
専門的技術は、必ず社会を生き抜くうえで役立ちます。
本校の校訓である「自主・創造・勤勉」の精神の元、生徒一人一人が、社会の
変化に柔軟に対応できる「生きる力」を育み、グローカル(グローバル+ローカ
ル)な視点で、世界基準で物事を考え、かつ地域社会に目を向けられる人材の
育成を目指し、全職員一丸となって取り組んでいきます。